どうして個室を用意したのか?
医師もスタッフも、検査に集中して取り組めるように、そして、何よりもやはり患者さんに快適な状態で検査に臨んでいただきたかったからです。
内視鏡検査はどのような時に必要なの?
実際に診察をして、胃や腸の病気が疑われる場合で、おなかの中を診てみる必要があると判断した時には医師からご相談させていただきます。
また、皆さんからのご希望があった場合も検査を行うことが可能です。
おなかの調子が悪いと感じたときには、まずはお気軽にご来院ください。
内視鏡検査とバリウム検査はどちらが良いの?
よく比較されるのがバリウム検査ですが、「内視鏡は苦しい、つらい。それならまだバリウム検査の方が楽。」というイメージが未だにありますでしょうか?
当院でバリウム検査が適応になるのは、どうしても内視鏡が飲めない方だけです。
内視鏡技術の著しい進歩に伴い、今では殆どのケースで内視鏡検査を第一選択としています。やはり、直接おなかの中を覗ける内視鏡は、おなかを外から投射するバリウム検査より精密な診断ができるからです。
また内視鏡検査で小さなポリープなどが見つかった場合は、その場で除去することも可能ですが、バリウム検査ではそうはいきません。後日、改めて胃内視鏡を飲みなおすなどして治療にあたらなければなりません。皆さんの労力やかかる費用を考えるとやはり内視鏡検査を優先させた方が良いと思います。
内視鏡検査のおおよその費用はどれくらいですか?
基本的な検査費用の目安としては、以下の費用を目安にお考えください。
(医療保険の自己負担分が「3割」の方がお会計でお支払いいただく自己負担金の目安です。通常の診察費は含まず検査にかかる費用のみを記載しています。)
- 胃内視鏡検査
- 約4,000円
- 大腸内視鏡検査
- 約5,000円
- “無痛”内視鏡検査を希望される場合は、上記に加えて、約1,500円のお薬代が必要となります。
- ポリープの良悪性の判断を行う場合や、ポリープ除去などについては上記の限りではありません。